春だし、すこし羽ばたいてみよう。
前回の更新から一か月以上の時が経ってしまいました。
お久しぶりです。
この一か月、実家のサポートに忙しく、決断しなくてはいけないことや手続き諸々で少々まいっていました。
キャパが小さくて、すぐにアワアワしてしまう私。
まだまだ修行が足りないようです(^^;
おかげさまで今はいろんなことが落ち着き、少しずつ心にも余裕が生まれてきました。
これからまた日々のあれこれを綴っていきたいと思います。
今日の東京はものすごく寒い一日でしたが『くらしのこよみ』によれば、今日は七十二候のうち第八候『桃始笑(ももはじめてさく)』にあたるのだそう。
桃始笑、ってなんだか可愛い。
何かいいことが起こりそうな、そんな響きを持った言葉ですよね。
もうすぐ春だし、アクティブに日々を過ごしたい気分です。
いままでの停滞を取り戻すためにも。
今日から、今年の大きな目標の一つ『好きなことを仕事にする』の実現に向けて本腰を入れよう。
ブログを通して目標実現への道のりも少しずつ報告できたらいいな。
『くらしのこよみ』〜日本には72の季節がある。
今日は24節気の立春。
季節の風物を言葉で表現した「72候」によれば、『東風解凍(はるかぜこおりをとく)』季節にあたるそうです。
って、思いっきり付け焼き刃の知識で、すみません……
素敵ブロガーさんや小説の影響で、この頃、日本古来の文化に興味が湧いてきまして。
そんな矢先に買った『くらしのこよみ』という本からの引用でした。
こちらの本、アプリにもなっているのでスマートフォンにもダウンロードできるそうです。
絵や写真が美しい本なので、じっくり読みたいと思い本を買いましたが、アプリも良さそう。
ちょうど立春にあたる今日から解説が始まっているので、これから季節の変化と合わせて少しずつ読んでいくつもりです。
旬の食べ物なども紹介されているのですが、今の旬は伊勢海老とフキノトウだそうです。
ちょっとハードルの高い食材だな……
それにしても昔の日本人は72もの季節を意識しながら生きていたなんて、その感覚の繊細さに驚きです。
ほんの少し古来のこよみを意識しながら過ごすことで、新しい発見があったり、感覚が変わったりしそうな気がしてワクワク。
1月はあっという間に過ぎてしまったけれど、今年は季節感を大切にしながら暮らしたいものです^ - ^
こちらも面白そう↓
節分と、和の小物。
今日は節分。
今年も夫婦で豆まきをします。
夫は意外とこうした季節の行事を大事にしていて、一人暮らしのときも豆まきは欠かさなかったんだとか。
男性では珍しいタイプかも。
夫のリクエストに応じて、海鮮入りの恵方巻も用意しました。
お腹が空いたから、早く帰ってきてほしいなぁ。
話は変わりますが、先日京都のお店『和詩倶楽部』がイベントスペースで期間限定の出店をしていました。
紙モノが好きな私には、ときめくものばかりが並んでいて。
悩みに悩んだ末に購入した懐柄紙(かいがらし)とポチ袋。
懐柄紙の柄は大豆インキで描かれているので、お菓子を置いたり包んでも問題ないそう。
懐柄紙はこんなふうに折って使えば、ポチ袋に早変わり。
折り方次第で、お箸入れや小物入れにもなるようです。
私は不器用なので、練習がいりそうですが……
和のデザインに心惹かれる今日この頃です。
パンダ柄も!
夫がスピーカーを自作!
DIY好きそして音響マニアの夫がなんとスピーカーを自作しました。
自作と言ってもキットを使って、それを組み立てたり配線しただけなのですが、わりと短時間で出来上がったのでビックリ。
スピーカーが手作りできることに、そもそもビックリ。
仕上がったのがこちら。
(右スピーカーしか写していませんが、左にも同型のものがあります)
これから塗装もするのだとか。
場所を取るので、スッキリ暮らしたい派の私には少々厄介なモノではありますが…
このスピーカーを通して聴いた音は確かに良い。
柔らかで立体的な音が部屋全体に広がってなんだか心地いい。
まぁ、私は音にあまりこだわりがないので『気がする』程度なんですけどね。
当の夫は大満足で、帰宅後毎日音楽に酔いしれています。
幸せそうでなにより。
私も大好きなステイシー・ケントを流し、ちょっと満足しています♫
最近、一番よく聴いているアルバム。
- アーティスト: Stacey Kent
- 出版社/メーカー: Candid Productions
- 発売日: 2015/12/15
- メディア: CD
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
二番目に好きなアルバムです。
- アーティスト: ステイシー・ケント,ジム・トムリンソン,グラハム・ハーヴィー,ジョン・パリセリ,デイヴ・チェンバレン,マット・スケルトン
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2007/09/05
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る
映画 『Dior & I ディオールと私』
先週末、前から観たかったDVDを観ました。
創作魂と職人技が光るドキュメンタリー『Dior & I』
新しくDiorのデザイナーに就任したラフ・シモンズが新しいコレクションを発表するまでの8週間を追ったドキュメンタリーです。
通常は3〜4ヶ月の期間をかけて作られるコレクション。
でも今回は、たったの8週間で50種類以上もの作品を仕上げなくてはいけない。
おまけにラフ・シモンズにとってオートクチュールを手掛けるのは今回が初めて。
正に過酷なプロジェクト。
時間的なプレッシャーと歴史あるメゾンの伝統を現代風にアレンジするという使命のもと、アイデアを絞り出し、それを形にしていくプロセスは圧巻!
奮闘する彼をサポートする右腕的存在のピーター、そして高い技術力を持つ職人たち(深夜2時に帰宅し、翌朝5時には起床するという超ハードスケジュールをこなす!)とのチームワークがまた素晴らしくて胸が熱くなりました。
少々気難しいラフに代わって職人たちにお花の差し入れをしたり、コミュニケーション不足を補うピーターの働きぶりに感服。
そして作っている洋服を『ベイビー』と呼び、ありったけの愛情を注いでそれらを完成させる職人たちの姿には圧倒されました。
オートクチュールは洋服であると同時に、多くの人たちの情熱がつまった美術作品なんですね。
さて、幾多の困難と想定外の出来事を乗り越えて迎えたコレクション発表当日。
あまりの美しさと高揚感に思わずクラクラ。最高のカタルシスが得られる作品でした。
ファッションに興味がある人も、そうではない人もいろんな見方で楽しめる奥深いドキュメンタリーだと思います。
さて今日から2月。
新たな気持ちで過ごそう。
新年はじめての新月の願いごとと、SWITCHインタビュー。
新年初めての新月の日が巡ってきました。
かかさずしている、新月の日に願いごとを手帳に書きだす作業。
真新しい手帳に、心をこめて願いごとを三つ書き出しました。
rintoshite-karoyakani.hatenablog.com
話は変わりますが、昨夜とってもいい番組を見ました。
EテレのSWITCHインタビューという番組で、ゲスト二人が対談しつつ、互いにインタビューを行うという面白い趣向のもの。
昨晩のゲストは103歳の美術家・篠田桃江さんと、104歳の医師・日野原重明さんという人生のスペシャリスト。
篠田さんは先のことは考えず一日一日気持ちのおもむくままに生きる人。
かたや日野原さんは、長期的な目標を立ててそれに向かってこつこつ努力をされる人。
10年先までスケジュールが入っているから、おちおち死ねないんだとか。
人生へのスタンスは対照的ですが、仕事を大きな生きがいとされていることは共通。
物事をあるがまま受け入れ、楽天的にとらえる点も。
そして何より、圧倒的なオリジナリティを持っていらっしゃるところも共通していました。
お二人とも、十代のころは戦時中でいわゆる青春がなかった世代。
また、両人とも若くして肺病にかかり死を覚悟した経験がおありで。
そうした経験を乗り越えてきたからこそ、強い心身を手に入れられたのかもしれません。
100歳を過ぎて希望を語り合うお二人の姿は美しかった!
誰の真似でもないオリジナリティが人を輝かせるんだと深く感じ入った夜でした。
厄年と、アミュレットリング。
昨年に引き続き、今年もまた厄年です。
そうなんです、女性の30代は厄年だらけ。前厄、後厄をあわせると、30代のうち6年間が厄年……長っ。。
それだけ注意が必要な年代ということなんでしょうけど。
『来年もまた厄年かぁ〜』とすこし憂鬱になっていた年末、ふとしたことからアミュレットという言葉を知りました。
アミュレットというのは『お守り』のことで、ヨーロッパでは七色のものを身につけていると厄を払い、幸せをもたらしてくれるという言い伝えがあるんだとか。
七色のお守りってどんなもの? と思ってネットで調べてみると、七色の石を使ったピアスやネックレス、リングなど心ときめくものがいろいろ。
オンラインショップでアクセサリーを買うのは初めてだったので少し心配だったけれど、デザインに一目惚れしてリングを購入しました。
coffret a bijouというショップのもの。
石を幾つか変更してもらうことにも快く応じてもらえて、思い通りの透明感のある仕上がりになりました。
好きな色石を使うことを優先したので、七色じゃなくなっている気もするけど^_^;
見るだけで明るい気分になるから、いいことにします。
アミュレットリング、大切にしよう。