悩み多き30代を、軽やかに乗り切る。
だんだんと寒くなってきて、陽射しの暖かさが嬉しい季節になりました。
夏に太陽の光をたっぷり浴びて、すくすくと成長した我が家のウンベラータ。
夏場に、新芽がどんどん出てきて、ハート形の葉が一回り大きくなって。
植物にとって、太陽は一番のごちそうなんだな、と実感しました。
冬も元気に乗り切ってほしい、と思い室内で一番日当たりのいい場所へ。
こうして太陽の光を感じながら暮らせる日々に、なんだか気持ちが和らぎます。
というのは、会社員時代は光の入らない高層ビルで、何台ものパソコンに取り囲まれるようにして働いていたから。
特殊な部署にいたこともあり、朝6時半には出社する日々。
(会社自体の始業時間は8時半。もちろん早朝手当はつきませんし、長時間残業も当たり前)
夏はともかく、冬は出社時も退社時も外は真っ暗で。
カレンダーを見ないと今が何月かも分からなくなるような、季節感も何もない生活を送っていました。
あの頃は、体力的にも仕事の内容的にもストレスフルで。
それでも中途半端に投げ出すのが嫌で、結局体調を崩すまでズルズルと会社を辞められず。
今の私だったら、もっと早く、サクッと辞めていただろうに。
でも、あの頃のことを思い返せば、大抵のことは乗り超えられるような気がします。
そういう意味では、良い人生経験でした。せっかくした経験は、有効活用しないとね。
自分がやりたくないこと、苦手なことが何なのか、はっきりとわかったおかげで、これからの人生でやりたいことも見えてきました。
幸せに向かう道は一つだけじゃないし、いつからでも進路は変えられる。
30代は悩み多き年代だけれど、いろんな問題にぶつかって、心の芯をしなやかに鍛え、軽やかに乗り切りたいと思います。