春コスメにときめきをもらう。
外はぴんと張り詰めるような冷たい空気。
でも雑誌をめくれば、そこはもう春。
コスメも春の新商品が次々と発売されています。
私はそれほどコスメに詳しくはないけれど、お気に入り……というか思い入れのある
化粧品店というのはあって。
それはゲラン。
私の幼い頃、母がゲランの香水(MITSUKOやシャリマー)を愛用していて鏡台にはいつも素敵な香水瓶が並んでいたのです。
子どもの私にとっては、強すぎる匂い。
当時はいい香りだとは思えなかったけれど、香水瓶の佇まいの美しさは今でも鮮明に覚えています。
だからかな。
ゲラン=”大人の女性の愛用品”というイメージが私の頭の中に出来上がったのは。
ゲランの化粧品はいつも素敵なパッケージに包まれていて、魔法をかけてくれるような気が今でもします。
(春の限定品のリップスティックとチーク。
柔らかいピンク色のパッケージが好きです)
毎日リップスティックを取り出すたび、コンパクトを開けるたび、ほんのり幸せな気持ちとときめきを連れてきてくれる。
大人になってよかった、女性でよかったと思わせてくれるゲランの化粧品はいつも私の強い味方。