初夢と、今年やりたいこと。
あけましておめでとうございます。
皆さん、初夢は見られましたか?
私は、やたら威勢の良い年上の女性(見知らぬ人)と一緒にエレベーターに乗って上階に行くという夢を見ました。
謎すぎる……
気になってネットで調べてみたら、上昇するエレベーターに乗る夢は、運気上昇を表すんだとか♪
ちょっと嬉しくなった単純な私です。
さて、2016年。
一番の目標は、経済的自立。
フランス語習得(先日の仏検2級は不合格でしたので、リベンジします)と、創作活動にググッと集中して取り組みます。
自分の人生を輝かせるために、私が幸せにしたいと思う人たちを支えるために。
真新しい手帳に、抱負を書いているとなんだかワクワクします。
今年一年、思いっきり生きたいな。
クリスマスイブとログハウス。
昨日のこと、工作好きの夫がリクエストに応えて、小さなログハウスを作ってくれました。
ところどころ見えるボンドの跡も、手作りの味ということで^ ^
ホームセンターで販売していたキットを使って、2〜3時間くらい作業していたかな。
このログハウス、貯金箱になるという優れものなんです。
これから500円玉貯金に活用できる♪
クリスマスの飾りつけともマッチして、ずいぶん賑やかな雰囲気に。
みなさま、良いクリスマスイブを!
Amazonに似たタイプのものがありました↓
映画『さいはてにて やさしい香りと待ちながら』
珈琲のいい香りが漂ってくるような映像が印象的だった映画。
タイトルを言っただけで、夫は「観なくていいや」という反応だったので(笑)一人でDVD鑑賞。
舞台は、北陸のとある漁師町。
ある日、突然町にやってきた岬(永作博美)が、ボロボロの小屋を建て替え、珈琲店をオープンするところから話は展開します。
岬のお店の真向かいには、休業中の民宿がぽつんと一つ。
そこに住んでいるのがシングルマザー、絵里子(佐々木希)と彼女の二人の子ども。
初めは岬を敵視していた絵里子。でも或ることをきっかけに二人の距離は、ぐんと近くなって……
出演者の自然な演技、美しくて静かな映像に心が澄んでいくような……そんな映画でした。
こんなにも映像から香りを感じたのは、初めてかも。
美味しいコーヒーを片手に、家でゆっくり鑑賞することをオススメします^ ^
私的・今年の漢字は「越」。
昨日、今年の漢字が発表されましたね。
そのニュースを聞きつつ、私の一年を漢字一文字で表すなら……と考えてみました。
一年を振り返って、浮かんだきた漢字は「越」。
というのも2015年は、個人的に試練の連続で、それらをどう乗り「越」えるかが今年のテーマだった気がするからです。
覚悟を決めてステップアップしてみたものの上手くいかなかった不妊治療。
父の持病が悪化し、繰り返された入退院。
そして介護が必要な状況に。
夫が協力的だったことには本当に救われましたが、答えの見つからない試練の連続で、いつも心の中が渦巻いているような感じでした。
不妊治療も介護も、スッキリ解決! というわけにはいかない問題なので、どう向き合ってどう折り合いをつけていくか。
モヤモヤはなかなか消えず。
これからも引き続き、試行錯誤は続きそうです。
このブログを始めたのは、そんな試練の真っ只中にあったとき。
ちょっとやそっとの試練に負けちゃいられない!
もっと日々の暮らしを大切にしようと思ってブログを書き始めました。
タイトル『凜として、軽やかに。』には、そんな私の想いが込められています。
時々ダークサイドに沈みこんだりもしましたけど。
読んでくださる方がいること、スターやコメントにとても励まされました!
本当にありがとうございます‼︎
試練も自分を強くする修行だと思って、凜として、軽やかに乗り越えていきます^ - ^
小手鞠るい 『ウッドストック森の生活』
地方生まれだからか、東京で暮らしていると、
『緑が足りない! 綺麗な空気を吸いたい!』
という思いが湧きあがることがしばしばあります。
そんなとき目に入ったのが、小手鞠るいの『ウッドストック森の生活』。
本書は、アメリカニューヨーク州の緑豊かなウッドストックに、暮らす筆者の日常を綴ったエッセイです。
同居人は、夫と猫のプリン。
ニューヨーク州といえば、マンハッタンの摩天楼を真っ先に思い浮かぶけれど……
マンハッタンから2時間半ほど車で走れば、山々が連なり、木々の生い茂る豊かな森が広がっているそうです。
宇宙を身近に感じられるほど神秘的な満天の星空。
花の咲き乱れる桃源郷のような山道。
読んでいるだけでうっとりするような描写。
そんな風景を日常的に楽しめるだなんて羨ましい!
でも森の暮らしは楽しいだけではなく、厄介な事も不便な事も沢山あることを筆者は教えてくれます。
停電はしょっちゅうだし、家でネズミを見かけるのも日常茶飯事。
雪が降ったら、除雪車を呼ばないと家から出る事さえできない。
庭の花を、鹿がむしゃむしゃ食べていることも。
そしてアメリカでマイノリティとして生きることの難しさにもさらりと触れてあって。
それでも文章から溢れ出るのは、森への深い愛情。
森の暮らしを、筆者は心から愛して楽しんでいるのです。
今の私に、同じような暮らしができるかな……と考えると、正直ちょっと難しいかな。
鹿はともかく、ネズミや昆虫と共生できるかどうか。
美術館や映画館、そして大型書店が近くにある生活を、今はまだ楽しみたいです。
とは言っても、やはり魅力的に映る森での暮らし。
もし今度、旅に出かけることがあったらそういう場所に行ってみるのもいいな。
なんとなく手にした本だったけれど、私の知らない世界を見せてくれた素敵な本でした^ - ^