凛として、軽やかに。

甘くない現実も軽やかに受けとめて、歳を重ねていきたい。と思いつつ、ジタバタ焦る日もあったり。そんな心模様も正直に綴っていきます。憧れの人は、漫画『大家さんと僕』に登場する大家さん。

心を彩る読書

小手鞠るい 『ウッドストック森の生活』

地方生まれだからか、東京で暮らしていると、 『緑が足りない! 綺麗な空気を吸いたい!』 という思いが湧きあがることがしばしばあります。 そんなとき目に入ったのが、小手鞠るいの『ウッドストック森の生活』。 本書は、アメリカニューヨーク州の緑豊かな…

『気持ちのいい暮らしの必需品』 柳沢小実

図書館でふと気になって、手に取った本。柳沢小実 『気持ちのいい暮らしの必需品』。著者が日常の中で大切に使っている道具や家具、小物類が、写真と文章で紹介されている本です。 気持ちいい暮らしの必需品 作者: 柳沢小実 出版社/メーカー: 大和書房 発売…

疲れた夜に~よしもとばなな『王国』シリーズ

よしもとばなながライフワークとして取り組んだという作品『王国』シリーズ全4巻を読了。 よしもと作品は、いつも私を少し淋しいけれど、とてもあたたかで静かな、懐かしい場所に連れて行ってくれる。 そして弱った心に元気をチャージしてくれる。 だから、…

秋の夜長に〜山口恵以子『月下上海』

2013年に松本清張賞を受賞した『月下上海』。主人公の魅力、ストーリー展開の巧さにページを繰る手が止まらず、あっという間に読了。舞台は、第二次世界大戦下の上海。主人公である八島多江子が上海港に到着するところから物語は始まります。美しく聡明、そ…

本よむEDiTがおもしろい。

先月からREADING EDiT〜本よむEDiTを使い始めました。これまでは、ほぼ日手帳の巻末ページに読んだ本をちょこちょっと記録していたのですが 、どうも使い勝手が悪くて。もっと読書記録に特化したノートがあればなぁ、と思っていた矢先に東急ハンズで出会っ…

『100歳の幸福論。』

私にとって読書は一番身近な娯楽。 ジャンルを問わず、毎日お茶を飲むように本を読んでいます。 今日は最近一番のお気に入り、私がすごく落ち込んでいたときに勇気をくれた本をご紹介したいと思います。 著者は笹本恒子さん。 100歳にして現役の報道写真…